ごはんと麹と水で起こす、酒種酵母。
レーズン酵母が起きにくい環境でも、数日でぷくぷくと気泡が出てきて、順調に育ちました。いつものレーズン酵母だと、粉と液種を混ぜて元種にしてからパンに使う。けれども今回は、事前に粉と混ぜずに、ごはん粒がそのままパンに混ざるような形で入れていく。つぶつぶのパンになってしまうのでは…?と思ったけど、パンになったときには、もう見当たらない。代わりにおせんべいを思い出させる香ばしい香りが漂い、バリッとした皮になっていました🍙お米の力は偉大でした。
酒種酵母で焼く最初のパンは、シンプルなカンパーニュに。酒種酵母独特の何かを感じてみたかったので、全粒粉やライ麦は入れずに、準強力粉のみ。
うちのしょぼオーブンでも、しっかり焼き色がついて、香ばしい香りに。中はもちもちで、甘みがある感じ。むぎゅっとしている。もしかしてこれでベーグルとか作ったらおいしい…?
レシピは池田先生の著書「ストウブでパンを焼く」から、基本のカンパーニュをアレンジして作りました🥘
今月のオンラインレッスンでは酒種酵母を使って、割包(グァバオ)を作るそう!一緒に作るチャーシューもおいしそうだった…作るのが楽しみ!
🌿おまけ
酒種酵母カンパーニュは惣菜系と相性が良いみたい。全粒粉のクッペで作るあんバターサンドは最高です。スタバ風の見た目をしているけど、10倍はおいしい。(スタバのも好きだけどね)